最近になってはまってしまった月村了衛氏の「機龍警察シリーズ」の文庫本は、最初の「機龍警察」と「自爆条項(上)(下)」の 3 冊があるのみで、それ以降のシリーズはまだ単行本。個人的には、文庫本に拘っているので、次のシリーズが出版するまでちょっと休憩。 それよりも、先日も取り上げた早川書房編集部編「新・冒険スパイ小説ハンドブック」(ハヤカワ文庫:2016年01月08日)に、私が最も気にしている書評家で
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「ずぼらに生きること」もいいもんだ!
やっと年齢的に落ち着いてきました・・・ちょっとした自分の時間も取れるようになってきました。ビジネス書しか読んでこなかった私もミステリーを読んでみたくなった・・・読書は嫌いではないし。本ブログ中、本に関する投稿記事です。
最近になってはまってしまった月村了衛氏の「機龍警察シリーズ」の文庫本は、最初の「機龍警察」と「自爆条項(上)(下)」の 3 冊があるのみで、それ以降のシリーズはまだ単行本。個人的には、文庫本に拘っているので、次のシリーズが出版するまでちょっと休憩。 それよりも、先日も取り上げた早川書房編集部編「新・冒険スパイ小説ハンドブック」(ハヤカワ文庫:2016年01月08日)に、私が最も気にしている書評家で
Continue reading早川書房編集部編「新・冒険スパイ小説ハンドブック」(ハヤカワ文庫:2016年1月)に出会って、久し振りに冒険小説が読みたいな~ってな気楽な感覚で購入した「機龍警察シリーズ」に・・・ちょっとはまった感じです。 作者の月村了衛(つきむらりょうえ)氏は、元々脚本家だったらしく、物語はとってもリアリスティック。表現もとってもディテイルになっていて。 近接戦闘用の有人兵器、機甲兵装がテロや犯罪に使用されるよ
Continue readingいったいどうやって見つけたのか。どうしてそこに辿り着いたのか・・・全く記憶がありませんが、ただただ衝撃的だったことだけが鮮明に残っています。それがフレデリック・フォーサイス著「ジャッカルの日」(角川文庫:1979年6月)という小説でした。 そのリアリティー感覚、ストーリー展開の早さ・・・全てが新鮮で、これまでに経験のない体験で、いったい何度、通勤の降車駅を乗り越してしまったことか。それこそ、初めて
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